歩く事

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はじめに

知っていましたか?

 

人間は「歩く」ことで自分のからだを修復しているんです!

バランスよく歩くことが肝心

バランスよく歩くことが肝心人間の脳の発達は「歩行」が大きく影響していると言われています。
例えば東京タワーのてっぺんや、とても高いところに立たされていたら、やさしい算数の問題でもなかなか解けません。

物事をじっくり考えることができるのは、身体の平行バランスが確立されているのが条件となります。そのバランスを正しく保つのは「歩行」を続けることによって自然と作られていきます。

足や膝が痛い、腰がツラい、体の調子がすぐれないなどの症状がある場合は、身体のバランスが崩れている証拠でもあります。

平衡感覚を高めるためには、しっかりと自分の足で立ち、正しく歩く感覚をつかむことが大切です。「生理的な美」は歩行によってのみ形成されます。また、日頃何気なくやっている動作もすべてバランスが大事です。「偏り」が人間の身体に最も「生理的な害」を及ぼしますので、自分の生活習慣やクセを見直すと共に、継続的な「歩行」がこの「偏り」を改善する最も大切な行動となります。

ボディーバランスチェック

あなたの日常生活はバランスがとれていますか?以下の項目でチェックしてみましょう!

 

あなたの日常生活はバランスがとれていますか?

f.jpg 階段の昇り降りはいつも同じ足から出す。
f.jpg 移動手段はもっぱら車、バイク、自転車が多い
f.jpg モノを噛むときはいつも同じ側で噛む。
f.jpg バッグやかばんはいつも同じ側に持つ。
f.jpg 歩くコースはいつも同じコース。
f.jpg 歩くコースは傾斜やデコボコが多い。

 

一つでも心当たりのある方は、意識的に少しずつ逆の行動を組み入れる
(または違うコースを歩く)ことを心掛けて身体のバランスをとりましょう。

足は「第二の心臓」

足は「第二の心臓」よく「足は第二の心臓」という言葉を耳にします。心臓は血液を送り出すポンプの役割をしており、収縮時に血液を動脈へ送り出し、拡張時に血液が静脈から心臓内に流れ込んでくるシステムです。ただし、心臓の拍動だけでは全身の末端にある血液まで吸い寄せる力は備わっていないと言われています。

一旦送り出された血液は、心臓より上にある部位へ送り出された場合は重力の法則に従って自然と戻ってきますが、心臓より下の部位(特に足など)へ送り出された血液は特別な圧力を加えないと心臓までは戻って来ません。その血液を心臓へ戻すための圧力を作る役割を骨格筋(運動の筋肉)がになっており、末端にまで送り出された血液が、また心臓へ戻ってくるためには全身の骨格の筋力が必要になるわけです。心臓と足の筋肉(特にふくらはぎの筋肉)はほぼ同じようなハート形をしており、足に送り出された血液は心臓の仕組みと同じ原理で足の筋肉の働きによってまた心臓まで戻されます。

また、歩く時のリズムは心臓の拍動ともよく似ていることからも「足は第二の心臓」と言われる理由となっています。筋肉は動かさないとどんどん衰えてしまいますので、足にある「第二の心臓」も正しく機能していなければ、心臓の拍動が止まるのと同じような結果を生み出すことになりかねません。

1日にどのくらい歩けばいい?

歩くこと、特に意識的に歩く「ウォーキング」が身体を作ったり、健康を維持するためには有効な手段だと最近は言われるようになりました。「ウォーキング」が健康維持やいろんな病気に効果的だと言っても、間違った歩き方をすれば逆効果になる場合もあります。

そこで、歩く時のポイントをご説明します。

 

 ★ 歩く時のポイント

① 歩く時の服装は動きやすくて歩きやすい軽装で。正しい歩き方&自分にあったペースで歩きましょう

② 靴は歩きやすい運動靴やジョギングシューズを履いてください。

③ 必要に応じて転倒時のケガ防止のために手袋を着用してください。

④ 車の多い場所で歩く場合はマスクの着用をお勧めします。

⑤ 姿勢を正して少し前傾姿勢をとり視線はまっすぐ前に向けます。

⑥ 足はつま先をまっすぐ前に向けて、線を挟むように前に出します。

⑦ 肘は70~80°位に曲げて力を抜いて後ろに引く感じで振ります。

⑧ 手は親指を立てて軽く握ります。

⑨ できるだけ歩幅を広げ、速足で足を前に出します。

⑩ 歩行時間は40分を目安にできるだけペースを保って歩きます。

   

普段歩き慣れていない方は、最初のうちは無理をしないでゆっくりと歩いていただいて、慣れてきたら少しずつ歩幅を広くするように意識してください。初めから無理して歩くと転んだり、筋肉の疲労がひどくなったりして、歩くこと自体が嫌になってしまいますので、初めはご自分のペースで時間もあまりとらわれないで歩いてください。毎回同じコースですと左右どちらかに偏ってしまう場合もありますので、時にはコースを逆に歩いたりしてあまり偏らないようにしてください。テニスコートくらいの広さの場所で8の字に歩くのがバランスのとれたウォーキングとも言われていますが、あまりこだわり過ぎないようにしてください。まずは、歩くことを楽しむことから始めることが長続きの秘訣かもしれません。

同じ行為の繰り返し、本当に身体にいい?

歩く事で、広がった骨盤を元の位置に締め付け直すことができます。最近の女子高生にはひどい生理痛や異常な出血が多く見られるようですが、これは毎日の自転車通学が原因の一つに挙げられているとも言われています。

高校生ぐらいの年頃は、身体が急速に成人の体形に近づいてゆきますが、骨盤の中に納められている生殖器を完成させるための最も大事な時期でもあります。この時期に骨盤に対してサドルが下から突き上げるような力が加わると、その力が骨盤を左右に割る(開く)ような力、「クサビ作用の力」となって骨盤に入力されると、骨盤自体に大きなダメージを与えてしまいます。この時に骨盤の中に納められている臓器(生殖器や腸など)にも大きな影響を及ぼすことがわかってきており、特に女子高生にこのような症状を生み出す結果となってしまうということが言われています。

 また、競輪の選手は大腿部が太く、それに比べてふくらはぎが細いという体型が特徴的ですが、ペダルをこぐという行為がバランスのよい筋肉の発達にはつながらず、返って不自然な筋肉の発達を促してしまうためにこのようなアンバランスな体形となってしまいます。スポーツ全般としては、その種目に特化した身体の使い方が要求されてしまうために、やればやる程アンバランスな体形になってしまうという事も事実として起こりうるようです。

このように、普段から同じ行為を繰り返していると、身体もその行為に適用しようとするためにアンバランスな状態になってしまいます。このことを予防するためには、普段からバランスを取り戻すような行為を心がける必要があることはお分かりいただけるかと思います。バランスを取り戻す行為、それは「歩行」、歩くことです。スポーツは肉体面だけではなく、精神面の成長にも大きな役割を担っておりますのでスポーツ自体を否定するものではありませんが、身体のバランスを考えた場合には、スポースと歩行とをうまく組み合わせることが大切になってきます。スポーツをする前のウォームアップに、した後のクールダウンに「歩行」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

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